日々のこと

2003年10月01日(水)
10月になって


こんなマイナーなHPを、多くの方に見ていただけた事が、とてもうれしい。こんな小さな田舎の街からでも全国に向けて発信できるんだね。富士通さんのページからは直接リンクを貼っては居ないから、ネットで見た方も新聞を見てくださった方も、わざわざアドレスを記入してくださってココまで来ていただいたのだと思うと、感謝感謝です。ひと騒動も、ぼちぼちおさまって来たみたいで、それはそれで結構寂しいものだけれど、、さてさて月も変わったことです、今までどうりの日々の暮らしを記しましょう。

今日もとても寒い朝だった。センブリの花が咲き、松茸のシーズンになる。雲さんは秘密の山へ行く。鈴は持ったかなあ。。9月はじめの綿の蕾が、今こんなに大きな種になっている。まだまだ大きくなるらしい。倒さない様に大事にしなくてはね。後ろに咲く花は徳島の「藍」の花。種がたくさん採れそうだ。



2003年10月02日(木)
藍の花は、ぴんくです

10月4日は開山忌。今日は明日のお料理づくりの準備をしてしまわなくては。。ところがだ、片付か無いのだ。頭と体が別々に動いてるのだ。注意散漫不用心。こう言う時が一番危ない。去年の開山忌をめくってみる。何か忘れては居ないかな。

花の写眞は、藍の花。とうとう皆花穂が出てしまった。寒いのかまだ開かないけれど、もうじきだわ。染めはあまり出来なかったけれど、種がたくさん(ほんとにたくさん)採れるから、来年は大きな畑にまこうと思う。



2003年10月02日(木)
機の修復


これは「丹波布伝承館」に有る修復した古い織り機。
形が、今私の手もとに有る七月の織り機と良く似ている。もう3ヶ月も手付かづ。織の先生に聞いたところ、修復の費用に結構かかったそうだ。約十数万。織りはじめてみると細部に不都合が有って、再調整でまたいくらか上乗せされたそうだ。簡単にはいかないものなのだ。もうかなりの経験を積んでいる方でもそうなのだから、殆ど初心者の私がどうこう出来るなんて思ってはいけない。その事を世話をしてくださった方に話すと、それだけ出すならば、古いがすぐ使える織り機が手に入るとの事。(なんて運がいいのだろう)さっそく骨董屋に走ってくれた。(打診をしに)古い機は、もっと仕組みと使い勝手が解ってから、自分で直そうと思う。何時か織がしたいと言ってくださる方とともに此処で育てた綿で布を織るために。



2003年10月03日(金)
芝栗


栗の御飯を炊くために、芝栗を拾う。小さくて、始末もたいへんだけど、この栗が良い。皮を剥き中身を取り出して、渋皮の付いた実をすり鉢の目にこすりつけて渋皮を落とす。



2003年10月04日(土)
開山忌 2003


今年は昌雲さん(雲さん)が住職になって初めての開山忌なのでちょっと勝手がちがい何かと手こずってしまった。写真を撮る暇もなかったが撮っておきたいものがいくつか有るので明日の朝、もう一度、開山堂に行こう。それまで写眞はお彼岸の頃の「ぷりぷりの秋茗荷」。

栗、秋茗荷、芋茎、芋茎いも(里芋、小芋)がこの秋の行事のお料理の柱になる素材だ。今年もまた、気候が変で、お彼岸にぴったりと咲くはずの彼岸花が今頃になって満開になっている。ところが、秋茗荷は今時分が盛りのはずが、すこし早くに旬を迎えてしまい、今はもう盛りも過ぎ花も咲ききってぷよぷよしている。芝栗は少ないながらも風に吹かれる度、まだしばらくは実を落としてくれる。店頭には並ばないが、たぶん日本の栗の中では最高においしい。山に行ったら殆どがこの栗なので、ぜひ拾って来て食べてみてほしい。



2003年10月05日(日)
茗荷の赤い花


3〜4年に一度、こんな茗荷が顔を出す。いつもは探してもなかなか見つからないのに、お料理に使う茗荷を少しいただきに、裏の茂みに行くと5個もいっぺんにかたまって咲いている。良く見る茗荷の花は、欄の様な白い可憐な花で、種は付けない。赤い花の真ん中には種が出来ている。「茗荷の赤い花が出る時は不作の年」と村の年寄りが言っていた。

稲の刈り取りも全て終わった。今年も異常気象でやはりお米の実の入りが良くなかったらしい。表の大銀杏には今年もたくさんの銀杏が実を結んでいるし、裏の若い銀杏にも今年初めての実がぶら下がっている。自然の事は自然に学ぶ。



2003年10月06日(月)
曼珠沙華

真昼間の無風無音や秋の蝶

もこもこさんでお会いする、まーなさんが詠んでくださった。美しい赤い花に群がる蝶はすでに羽はやぶれ羽のつやは失せ、枯れ葉が舞う様にも見える。。。が、必死で蜜を吸うその姿には、哀れさとはうらはらに、静かで強い命を感じた。私はその場に釘付けになり写真を撮り続けた。



2003年10月06日(月)
開山堂と彼岸花

蝶を見つけた曼珠沙華の花の横に石段が有り、そこを上がると開山堂(常楽院)が有る。約160年前の建物の草葺き屋根だけ葺き替えて今に至っている。奥のもう一つの扉の向こうに、「開山さん」の等身大?の座像が鎮座しておられる。お花を入れ替えにココをあける時、いつも空を見つめるその目をみつめながら「こんにちわ、おじゃまします。今日のご機嫌はいかがです?」と心で問いかける。(一人で入るとチョト恐いのだ。。)



2003年10月07日(火)
鬼瓦

開山さんから帰る道、倉庫の裏の土の上。新しいものと交代してからずっとココで土を眺めている。なんとも、いい顔をしている。



2003年10月07日(火)
階段箪笥


ほこりまみれで、つやもなく、中にはこの葉が入っていたけれど、どうにかいちおう様にはなったかな。。「自己流でいいんじゃない」と言う言葉に、なーんだそうだよね、と気持ちが軽くなる。明日はお祭りだから外側だけでもなんとかみられるようにしたい。柿渋を塗りたかったけど、臭いのよね。。そうだ、飲料用のにおいの弱いのが有った。ひとまずそれを塗ってしのごう。下地を補修しないのにつや出しのオイルを塗る訳にいかないので、これしかない。あとでゆっくり直せば良い。柿渋は少し臭ったが、お香をたきしめたから少しはましかな。。こんな材料がすぐ揃うのも、私の今の環境ならではですかね。一所、引き出しが無くなっていたところが有ったけれど、板に藍の布をまいて飾り棚にした。これもなかなか良いではないの。。と自己満足。夜明け前、ひとまず完成。



2003年10月07日(火)
手間ひま


階段箪笥と言っても、私が京都の骨董屋さんで見た、しっかりとした作りの「箪笥を階段に仕立てた」物ではなく、「階段を箪笥の様に作った」物なので引き出しががたがたしている。要するに、引き出しを全部抜いて、扉をあければただの古い階段なのだ。背中の方の踏み板の端は壁に作り付けられたあとが有る。こういう家の一部のものはだいたいが家と一緒に壊されてしまう運命なのだ。簡単な解体はユンボ(?)で何もかもぐちゃぐちゃに壊されて全てが産業廃棄物となり最終処分場に運ばれてしまう。

最近、古い材木を再利用しようという意識が高まり、手作業で解体するところも、少しだけど増えて来たようで、こう言うものも置いておかれる様になって来た。雲さんは仕事柄こう言うところにもトラックを出してくれと頼まれるので廃材やこういった私たちにとっては非常にありがたい代物も手に入れる事が出来る。

一人一人の意識と、手間ひまをかける努力が無くては、何にも残せない。
こう言うものを見ると、日本の家ってすばらしいと思う。



2003年10月08日(水)
お祭りの日


海にそそぐ岸田川の土手ぞいの道路脇に毎年コスモスが咲く。ハザードを出しながらゆっくりと車を走らせる。8日は田井の村のお祭り。でもお客さまは夜遅くだけなので、午前中に買い出しをして、ぼちぼち準備にかかる。この道をおりたところに唯一のスーパーが有る。

と、いつもの調子でいつもの様に、ぎりぎりで時間に追われる。(毎年こうなのだ。。もう少し早くかかればいいのに)今年もまた、厨房のコックさんの様に「時間との戦い」になってしまった。一応メニューを書き留めておこう。

お赤飯、松茸の茶わんむし、黒ごま豆腐、焼き鳥(ココまでは作る)
モサ海老の焼き物、茹で蟹、お造り船盛り、お寿司、ピザ(出来上がりがやってくる)
今年は松茸御飯が出来なかった。松茸の出が遅いのだ。しばらく雲さんは山から離れられない。



2003年10月09日(木)
イカの干場

抜ける様な秋晴れの空と海と。

潮風にさらされて、からりと乾いたイカが美味い「一夜干しするめ」になる。手間ひまをおしんでは美味いものは出来ないし、こういう晴天に干せないと美味いするめにはならない。



2003年10月10日(金)
ゆうやけ


久しぶりにはなと遠出した。白は少し具合が悪くてお散歩をとめられたから、はなを連れて出るとき大泣きするので、しばらく遠出しなかったのだが、いまいち運動不足でかわいそうナノで。久々の農業道路、田んぼのあちこちではもみがらを燃やす煙が上がっていた。
空は真っ赤な夕焼けだった。微妙な色は、カメラには写らなかったね。



2003年10月10日(金)
ほっかほっかの焼き芋


散歩の途中でおばさんがもみ殻のなかで焼き芋を焼いていた。「ちょっとまちんさい」と言われて、はなと一緒に待っていると、やきたてのほっかほっかのお芋を取り出して、熱いだろう、いもの葉でくるんであげるからと葉っぱを2枚ほどとってくるんでくれた。熱々のお芋と田舎の人のこんな心遣いには何にも換えがたい、豊かな暮らしを感じる。

おっといけない、うかうかしてたらはなに食べられそうになった。。。さあ帰ろうか。とホクホクしながら帰る。



2003年10月11日(土)
夕焼け

ココのところ、毎日空が美しい、、西の空。いつもの散歩の道にて。



2003年10月11日(土)
北の空


海の方角を見る。



2003年10月11日(土)
ほぼ南西の空


もう一枚。



2003年10月12日(日)
花ショウガ


お盆頃から咲き続けている花が有る。熊本からやってきて、義母の畑ですくすく育っている。もう10月もなかばなのに、まだ花を咲かせようとしている。



2003年10月12日(日)
花ショウガ2

私の背丈ほどのびて、白い大きな花をいくつも咲かせる。その花びらはやわらかくて、真っ白で瑞々しい。ちょうど茗荷の白い花が大きくなったような薄い花びらで、それがいくつも次々と出てくる。茗荷とちがうのは、その花がすばらしくいい香りを漂わせる事だ。

ふと、沖縄の「月桃」を思い出す。たしかあれもショウガ科だった。(花は欄ににた感じだった)月桃で作った「紙」の存在を知り、大きく育ったこの植物でも出来るかもしれないと思い、すぐに取り出せる様、頭の中の「手仕事の素材」の引き出しに入れた。

と考えながらこの写真を撮ったのがのが2〜3日前。この日の夜に、NHKスペシャル「文明の道」「バグダッド 大いなる知恵の都」を見る。その中で「紙漉」が門外不出だった中国から世界に伝わるはじめの一歩を見つけた。再放送は14日深夜(15日)午前1時10分〜2時5分。



2003年10月13日(月)
午後、丹波布伝承館へ


古い糸車をTさんに渡すため、それと一番には、しばらく「手仕事」をさぼっていた手と頭を目覚めさせるために。今日は糸紡ぎの講習の日だっけか。。と思い行くと、「毎日仕事で青垣なんで、お休みまではねぇどうしようかなぁ。」と言っていた友人が2人で、しっかり「かぶら」を2個も作ってしまっていた。。。う〜んそれくらいのめり込んでしまうのだよ。糸紡ぎ。もう一人の少し年配の方は、はじめ、わたしと一緒にずっと糸紡ぎをしていた方で、織の講習になっても、糸紡ぎから離れなかった。「私はこれをマスターする。織はそのあとじゃ」と、確か岡山の方だったな。一晩泊まりで来られたそうだ。

すごく上達した皆さんの糸紡ぎをみせてもらって、しっかり「気」もいただいて帰る

*かぶらー糸車で紡ぎためた円すい形の糸の玉のこと。9月の日記23日に有る。わたしのはカッパドキア型



2003年10月14日(火)
唐胡麻-tougoma-


別名、「ヒマ」とも言うらしい。開山忌の頃にいつも近くの方からいただく。ずっと気になっていたのだが、やっと詳しく調べてみる気になった。これがまた「すごいやつ」ダッタ。種はそのままでは毒があるので決して口に入れてはいけない。この種から「ひまし油」が摂れる。



2003年10月15日(水)
今年の竜胆

苔の庭のあちこちに、毎年野生の竜胆が咲く。例年なら夏の日照りで殆どの葉が枯れて花も咲かないまま茶色くなってしまうのに、今年はこんなに蕾をつけてくれた。14日、お客さまをお迎えする玄関にすすきと一緒に生けた。大きく見る



2003年10月15日(水)
藤の実

この頃になると、藤の蔓にはこんな実が、たくさん。「藤布」は、この蔓で作るのだよね。糸を作るために蔓を採取するのは三月から五月。裏の山にこの実を植えようか。春に藤の花でいっぱいになるのもいいなあ。

「藤の実」寺田寅彦随筆集。青空文庫より。

藤の実で検索したら、またこの方の書き物に出会った。ついこの前、Yさんからのお便りで唐胡麻の話題から寺田氏の「糸車」の事。お互いに>何か繋がっているようで不思議な日。。



2003年10月16日(木)



糸車が有るだけで、なにやいい雰囲気。しばらく手もとに置いていた柿渋で染めた「生平kibira」の布を仕立てる。渋で染めた布は、なにやら”ぷるぷる”とした感触になる。「透ける皮革」そんな感じだ。刷毛で書いた最初のもので、刷毛足が。。すこし。いや、ずいぶん甘い。大きく見る



2003年10月17日(金)
廃品回生計画2003

沖縄のウチマヤスヒコ氏より個展の案内が届いた。サブタイトル「廃品回生業者の想庫」 14日に始まり26日まで 。明日18日にはアーティスト・トーク&パーティー。「お近くにお出での 際は是非お立ち寄り下さい」。。。。おさそい有難うございます。

そう言えば今頃の沖縄って、ダイビングシーズンだったっけ。秋の海は透明度が高くて一段と美しいそうだ。ダイビングしてた頃は皆よく行っていたな。。。私は一度も行けないままで、もうウエットスーツも着れなくなって久しい。。。さて、皆様沖縄にお出での際は 是非お立ち寄り下さい。

ゴホン!有難うございました!



2003年10月18日(土)
植田正治写眞美術館


いいお天気でした。少し雲がかかっていたものの建物に取り込まれた大山も見る事が出来ました。



2003年10月19日(日)
MODE-時空を越えて-


ガラスに写ったパンフレット。
今日は京都へ行きます。



2003年10月20日(月)
長旅


土曜日に米子に行って、夕方に帰り、次の日曜日に福知山経由で京都に行き、昨日の夜帰宅。移動は一部列車で本でも読もうと、乗り継ぎの計画もしっかり立てたのに、結局どちらも車で行って帰って来た。米子までは車で往復4時間、京都は往復8時間。今回はどちらも一人旅だったので運転しっぱなしだった。こんなに運転するのは久しぶりだ。でも、8年前、浜坂に帰る前、仕事を新しく始めるために毎週の様に往復していた頃の事を思い出した、あの頃は、土曜に仕事を終えたあと夜中に車を走らせ、浜坂に帰り月曜日の午前3時まだ暗いうち車を走らせ仕事場に直行していた。(思えばタフだったなあ)。もうそんな気力は無いだろうと思っていたけど、ちょっとだけ、その頃の気持ちを思い出していた。

写眞美術館の建物の上に、カラスがとまっていた。空を見ながらぴょんぴょんと建物のふちを移動してた。



2003年10月21日(火)
再度、美術館


写真美術館の外に出て辺りの風景を見回す。肥沃な火山地帯には延々と田んぼや畑が連なる。同じ山陰でも鳥取は砂丘といい、この大山といい、大きく開けた景色はどこかずいぶんと遠くに来たような気がしてしまう。この場所で360度自分が回ってみたら、妙な事に気付いた。さっきまで建物の中に取り込まれていた風景の中に自分が居る。そして180度くるりと回って建物を見た。大山と相対する様に建てられた大きな箱は、単純できっぱりとした影を描き出していた。むしょうに写真に納めたくなる。何処を切り取ってもなにやら、自分がカメラマンにでもなった様な錯覚に陥る様な景色だ。。。。ドウシテダロウ。画像を大きくしてみる



2003年10月21日(火)
稜線


同じ様になだらかに始まり、ぐいっと立ち上がる稜線。建物の外壁のすがた



2003年10月22日(水)
季節のお約束1


ここのとこまとめて日記を書く癖が付いていて。一昨日の事(今日は24日)
季節の出来事の時期をちゃんと書き留めておくのは大事。。。。で、この日の朝は冷たい雨が降り出したのだけれど、前日の暖かい気候のおかげで、松茸が豊作だったもよう。松茸は毎年同じ場所に出るそうなので、自分の見つけた場所には毎年同じ人が付いて居るらしい。でも、あまり蕾の様なものばかり摂っていると、絶える事があるのでそこそこに。

カッパを来て山から帰った雲さん。こうして広げて見せるまでが、松茸取り。(鼠を見せにくる猫の様だ)



2003年10月23日(木)
季節のお約束2


やはり同じ時期に「センブリ」は満開になる。。。おや?、、そばには銀杏が。

この日はかぁ〜っと晴れ間が見えたかと思うとふっと暗い雲がかかり。。の繰り返し。夕方より突風をともなう大きな風が吹きはじめて、外はガタゴトびゅうびゅう犬はわうんわうん。犬小屋が心配だった。今日は散歩できなくて残念な白とはな。



2003年10月24日(金)
季節のお約束3

今年初めての(まとまった)銀杏初落下の日。もうすでになかなかいい感じで熟している。さて、銀杏の木を見上げると、どうやら今年も去年同様に豊作のようだ。

ふと去年の日記を見直して見ると、来月のはじめに葉っぱも実も殆どが大風で落ちてしまったみたいだ。もうじきかな、心してかからねばね。。。松茸は全国的に不作でこちらも遅かった様子。今年も去年並かも。

ちょうどこれを書いていたら、村のおばさんが小芋を持って来てくださった。去年も拾いかけの銀杏をあげた方なので、今年も一袋に入れてあげた。銀杏は始末がたいへんなのでそうそう誰にでもこのまんま差仕上げますとは言えない。でも欲しい人はいつでも摂りに来てください。



2003年10月24日(金)
冬瓜収穫

こんなに寒くなっても、まだたくさん結実しているが、さすがに寒いし、霜がおりてはいくら何でもね。。。と思い、収穫する事にした。今ぶら下がっているものの中で2番目に発見したものを量りにかける。6,3kg。これは今までの作物の中では、ダントツの大きさだ。次のが一番古いもの、5,8kg。

<冬瓜の効能>
○利尿作用があり、ダイエットにも最適。
アジアの温帯から熱帯にかけて栽培されているとうがん(冬瓜)の原産地は熱帯アジアです。表面に白く粉を吹いたようになるのが特徴的なとうがんの果実の形には円形と楕円形とがあります。ほかに仲間としてかんぴょうの原料となるゆうがお、奈良漬けにするしろうり、にがうりなどがあります。 ダイエットに有効であるといわれるように90パーセント以上が水分の低エネルーギー野菜で水分が尿量を増やすので利尿効果が期待できそうです。また、カゼなどの感染症にも有効的であるビタミンCも含んでいます。
○栄養素----ビタミンC、カリウム、カルシウム



2003年10月24日(金)
ひとまず収穫

前列左のものがこの中ではもっとも古い。よくここに登場した「栗の木の冬瓜」5,8kg。前列右側の細いのが「キウイ冬瓜」6,3kg。前列中央が「お茶の木冬瓜」新顔ですが5,9kg。後ろの小さいもの、摘果(のつもり)約1,5kg。昨日の「無農薬野菜のミレー」メールマガジンの冬瓜のレシピを書き留めておこう。

◎とうがん・エビ・枝豆の中華風卵スープ
 1)冬瓜は一口大に切り湯通し。
 2)エビは背わたを取り酒おろし生姜に漬ける。
 3)エビに片栗粉をまぶし湯通ししておく。
 4)鍋にスープの素・酒・塩ごま油でスープを作る。
 5)スープに、湯通しした冬瓜を入れ味をしみこませる。
 6)これにエビ・皮をむいた枝豆を入れる。
 7)最後に溶き卵を流しいれ、一煮立ち。
 8)生姜汁を加えて、できあがり!

その他食育大事典より。
ベトナム風冬瓜のサラダ
冬瓜と豚バラ肉のニンニクオイスターソース
冬瓜のココナッツミルクスープ



2003年10月25日(土)
その日

寺田寅彦の随筆「藤の実」を私ももう一度読み返してみた。藤の実の弾ける音を今年は生まれて初めて聞く事が出来るだろうか。12月かぁ。。銀杏の話も興味深かった。思えば毎年この日を心待ちにしていた。辺り一面まっ黄色の庭も素敵なものだが、踏み付けられたり、雨がふると、いかにも「掃除をしていない」様子なのでちょっと気が引けて、こんな事を思い付いた。この時期限定の「銀砂灘ならぬ銀杏灘」。銀杏の実は大きな風がふくと良く熟れた物から順番に落ちてくる。でも葉っぱは。。随筆を読んで気が付いた。そう、いっぺんに雨でもふる様に「さっささっさ」と落ちて来るのだ。特に嵐のときでもない。(嵐のあとなら、庭のすみに一塊になっていて、まるで私が庭を掃いたかの様になっている)

時を知る。。か。自然に学ぶ事は、多すぎる。2001年12月1日の庭。

追記
読みなおして、こんな事を考えた。銀杏の実は「種を増やす為のもの」だから風の日に落ちて広く飛び散ってもかまわない、葉っぱは、「自分の肥やしにするもの」だから、風の日に落ちてどっかに飛ばされてはいけないのでは。どうかな?。



2003年10月26日(日)
日々


最近とにかく雑用が多い。ココに来て部屋の大移動もしなくてはならない事情が出来て、どうおさめるか頭をひねりながら、なんだかんだと物が増えた部屋をいじっていると、何時から置き忘れたのか、棚の奥からかわいいサイズのサボテンが出て来た。なんと新芽が出ているではないか!なぜか、エア〜プランツさへ枯らしてしまう私。もちろんサボテンも何度お陀仏にしてしまった事か。

やっと、鉢物の扱い方が解った。鉄則は「動かすな!」だ。



2003年10月29日(水)
日めくり

毎日、あっという間に一日が終わる。最近、日めくりソフトをパソコンにインストールした。こんなソフトもフリーウエアーで、無料だなんてすごいな。暦はもちろん用語の説明、今日は何の日?誕生石、誕生花、月の満ち欠けや星座まで見る事が出来る。主な行事や、旬の花、野菜、魚の情報まで。おまけに予定やメモも書き込めてべんり。

とまあこんな具合で、織も染めも遅々として進まないのは、仕事部屋の大移動をしているからだ。と言っても配置が決まらなくて動きが遅い。おまけにお風呂場の作りが悪くて、その隣の部屋にまで被害を及ぼしてしまったから、こんどはその部屋の移動も一緒に考えるはめになった。。が、そもそも部屋の移動の訳は、「すぐに使える織り機」が手に入ったからなのだから本来なら、両手ばなしで喜びたいのだが、置き場所の納屋にはまだ電気がなかった。。。。ん、でもがんばろう。光はそこまで見えている。今日は友引。



2003年10月31日(金)
だいこん


今日も良いお天気です(最近良いお天気が続いています)。大根を、たくさんいただいたので、これから甘酢漬けを作ろうと思います。裏の川とで大根を洗いまずは皮剥きから。大根はこれで、6.4kg。今日漬ければ3日後から食べられるようになります。11月3日の文化の日には「達磨忌」の行事があります。みなさんが持ち寄ってくれたこの秋収穫した野菜でごちそうを作って皆でいただきます。

さてさて、はじめましょうか。



2003年10月31日(金)
最近まで使われていた高機

織り機の話で始まった今月、終わりも織り機で。

仕事場と土壁の話を5月14日に書いてからもうじき半年。物置きの中を片付けて、床に板を貼り、窓がないのはもう少し我慢して、とにかく明かりを確保するために梁の上に山積みになっていた材木をおろした。しばらくは工事用の電灯をぶらさげて我慢する。

本来は長い布を張って染め物をするための部屋の予定だったが、日当たりの良い今の仕事場を寝室にして、いままでの寝室にしていた家の真ん中の部屋を和尚さんのナニカニ部屋に。お風呂場の横の2帖の事務室は(ここは元お茶室だったらしい、炉が切ってある)畳をあげてかなり修理が必要。。。。という移動計画が妥当かしらということになって、PCをいじってるこの場所も引き払わなくてはいけない。

材木をおろした物置きは、うちの中では一番広い。問題は天井と壁。壁は横の山の土で、修理と、少しばかり薄化粧をしてあげようと思う。これは私がなんとかしよう。天井は、、さてどうするか。この前見た美術館は白壁と同じ白で梁の焦げ茶とのコントラストがきれいだったから、何か白い材料を探してみようか。。。

ああ、織り機の話のはずが、、、、そう織り機は、もう何時でも織って下さいねと言わんばかりに真ん中を占領している。何時か修復して使えるようにするつもりで、部品の欠けた一台目の織り機と向かいあわせに置いてみた。



キーワード



日記ログ

メッセージ
染や織や
艸soh の日々のこと
shiromuku(fs)DIARY version 1.03