手編み用の毛糸作り

11月6日にようやく双糸に撚り合せた手編み用の毛糸は、あまりにも長い間放置していて色の順序を間違えてしまった。カセでみているとわからないのだけれど、玉にするとはっきりと、何が抜け落ちたかよくわかる。単糸の2本目の中間で藍…

晩秋に夏の名残の緑色~藍色

コリデールという羊の毛を洗い フサフサをひと束づつ取り分けて緑色で染める 桑の葉から取り出しておいた色素は 2年目なのにまだちゃんと染まった 藍の色も染めてグラデーションにしようか 単色のままにしようか悩む 櫛で梳かして…

メビウスの輪っか

適当に色を変えて紡いだ糸がどうなるかと メビウスの輪っかを編んでいたら、 頭の中がメビウスの輪になった。 AとBの模様の繰り返しは A+B+A+B+A にしないと 模様がメビウスにならないのか? こんだけ編んでやっとわか…

冬青(ソヨゴ)の染色ー絹

この前の庭掃除の時大きく伸びた3本のうち一本が切られてしまった。すごく残念で仕方がなかったけれど、そもそもあまりいい位置に植えていなかったので仕方がない。とにかく葉が枯れないうちに葉を刻んで煮出してしまう。もうちょっと、もうちょっとと染めるのを先延ばしにしていたけれど、もういい加減染めてみなさいということだろう。

桜の落ち葉で染める

昨年の桜の落ち葉を大量に煮出して漉しておいた液が、少し暖かくなり泡立ち始めたので染めてみることにする。枯れた葉も多かったけれどかなり赤い液になっていた。濡れている時はこんな赤にと思ったけれど乾くと茶がかったオレンジ色。中…

顔料とは染料とは

【染料・顔料の話】 わかりやすい、ここを全部読もう▶︎雑科学ノート 染料・顔料の話 一部抜粋〜〜 色の鮮やかさ、という点でも、染料の方が有利です。染料では分子1個1個が光を吸収しますから、発色の効率がよいの…

鴇色 ときいろ

鴇色 ときいろ 日本の伝統色 #f4b3c2 / あさがおの花を毎日摘んでは瓶の液の中につけ込む。赤い花も,紫も青の花も小さい花も。最後の一個も入れて待つ。待つ。ちいさな花でもたくさん集めればこんなに濃い色を出す。 ふわ…

薄葡萄 うすぶどう色

薄葡萄 うすぶどう色 日本の伝統色 #c0a2c7 / ぶどう(ピオーネ)を、花びら染めの方法で染めた。ピオーネはたまたまこの時期に頂き物が有ったから。巨峰の方が色合いは濃くなるのかもしれない。 蛍光灯の下で撮ったので、…

赤い色

ピオーネ                   茄子             朝顔 抽出時は内容物が腐敗しない方がいい。 ピオーネと茄子の赤にはほんの少し青みが見えたけど、 室内で見えた青みは明るさの中で見えないだけなのか…

ゆっくり集めてゆっくり染める

朝顔のばあい 昨日咲いた朝顔の3個のつぼみを液につける。数時間すると色が溶け出した。液体は1%クエン酸水溶液500cc。10gほどの絹を染めるのにちょうどいい。 参考URL http://www005.upp.so-ne…