SOMEYA ORIYA

Natural fiber | Spinning | Hand weaving
 

草木染の事

夜中に書き物をすると、どうも書きそびれた事が有って、一日気になっていた。何がそんなに気になっていたかと言うと、「布になったものに草木で染めるのは何かもったいない気がして」と書いた事。あくまで私がその頃使っていた素材と技法 …

葛布帖

かねてから手に入れたかった、葛布帖と言う本が届いた。静岡に古くから伝わる「葛の布」の105種布見本が収められている。民芸運動の柳宗悦氏の勧めで、外村吉之介氏(倉敷民芸館の館長)によって製作された。 昭和13年初版が出版さ …

生活環境の科学

柿渋で染めた糸を日光に当てること、ほぼ1週間。じわじわと濃度を上げて今ではこんな色に。(最初はこの半分ぐらいの視覚濃度) 柿渋の紙の布を織っておられる方のお話で、染めた糸を日に雨にえんえんと晒して、良い色になった頃に織り …

建染染料のはなし

建染染料は水に不(難)溶で,そのままでは染色しにくいが,その分子構造中に特有のカルボニル基をハイドロなどの還元剤で還元する(これを「建てる」という)とアルカリ水溶液に可溶となる(これをLeuco化合物という).この中に繊 …

柿渋のコースター

  と言う事は、4日までと3日と言う事だ。(あたりまえだが)時間だけがさっっさと過ぎる。ちょっと焦って来た。とか考えながら、夜中になると違う事を考えてしまって眠れない日々。眠るのがもったいない日々だ。どうしよう …

織物の原風景

工房をはじめて、最初に住んでいた家の回りには夏になると前の原っぱに,葛の蔓が伸び放題だった。静岡で「葛布」と言う布が工芸品として今も作られているのを聞いていたので、何時か織が出来るようになったらぜひやってみたいと思ってい …

栗の渋染め

今年も栗の渋皮煮を作ることに。この前藍の生の葉を  送って下さったSさんが、 渋皮煮の栗の渋汁で濃い茶色を 染めたお話を聞き、これはやってみなくっちゃと思い  せっせと皮剥きを。渋の汁は重曹をを入れた水で煮ると  見る見 …

Tool Bag

やっと完成!、柿しぶ布&麻生平の「tool bag(お道具袋)」B4のノートが入る大きさです。軽くとめるためのローピングヤーン(蝋引き紐)はぼかしが気に入って買い求めましたが、もうこのひと巻で廃番に成ったそうです。もう自 …

板締絞り/万華鏡

この前たたんでいた生地は、複雑に折り畳んで、3種類の板で絞めた。あれもやったこれもやった、そうして出来た。手がかかればいいものができると言うものでもないのに、ついついこねくりまわしてしまう・・・万華鏡と、命名されているら …