おおらかな 形の器と合わせてみた。柿の渋と陶器の焦げ茶。そろそろ、栗の染めの季節だなぁ。
かねてから手に入れたかった、葛布帖と言う本が届いた。静岡に古くから伝わる「葛の布」の105種布見本が収められている。民芸運動の柳宗悦氏の勧めで、外村吉之介氏(倉敷民芸館の館長)によって製作された。 昭…
柿渋で染めた糸を日光に当てること、ほぼ1週間。じわじわと濃度を上げて今ではこんな色に。(最初はこの半分ぐらいの視覚濃度) 柿渋の紙の布を織っておられる方のお話で、染めた糸を日に雨にえんえんと晒して、良…
建染染料は水に不(難)溶で,そのままでは染色しにくいが,その分子構造中に特有のカルボニル基をハイドロなどの還元剤で還元する(これを「建てる」という)とアルカリ水溶液に可溶となる(これをLeuco化合物…
と言う事は、4日までと3日と言う事だ。(あたりまえだが)時間だけがさっっさと過ぎる。ちょっと焦って来た。とか考えながら、夜中になると違う事を考えてしまって眠れない日々。眠るのがもったいな…
工房をはじめて、最初に住んでいた家の回りには夏になると前の原っぱに,葛の蔓が伸び放題だった。静岡で「葛布」と言う布が工芸品として今も作られているのを聞いていたので、何時か織が出来るようになったらぜひや…