自分の暮らす土地を深く知る

自分の暮らす土地を深く知る | 共働学舎新得農場 代表 宮嶋望の発言と実践.

共働学舎新得農場・チーズ工房・ミンタル.

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共働学舎新得農場│チーズ物語 ブック形式で見るチーズ物語も良い。

たまたま見ていたBS、WOWOWだったと思うけど、チーズの番組で初めて知ったチーズ工房。ラクレットと白カビのチーズと色々様々。早速注文した。ついでに著書も購入。どこかしらと調べたら、知人の住所と同じ郡で、近所かなとおもったらさすが北海道、同じ郡内でも車で3時間かかるなんて。。。スケールが違う。。

自分の暮らす土地を深く知ること。わたしもずっとこのことを考えてきたつもりだけれど、まだまだ浅いわ。

スイスでの展示会も終わり作品たちが帰ってきた。美味しいチーズを食べながらじっくりものつくりのことを考えてみよう。あ、そうそう、荷物の中にスイスのチョコレート入ってたから、チョコとチーズで。

11/22 追記

共働学舎新得農場の取り組みについてのレポートを見つけたので記しておく。

障害者と健常者の区別などないと常日頃から感じていた。年老いて徐々に記憶が曖昧になってゆく高齢者も同じだと、近頃そう思うことしきり。生きるってそういうことをどう受け入れるかという姿勢だと再確認した。

「障がい者」、「福祉」を超える農にかかる取組み
~ NPO共働学舎と農事組合法人共働学舎新得農場を事例に ~
共済総研レポート 2009.10
PDF http://www.jkri.or.jp/PDF/2009/Rep105hukushi2.pdf
より抜粋

【新得共働学舎」では「障がい者」「健常者」という区分けはない】  

個の人間として捉えている。「健常者」と呼ばれる人々にも得意不得意がある。つまり、人間の個性として「障がい」を位置づけている。個性という言葉は多くの福祉関係者や家族などが用いている。しかし、本当にそれを実際の日常の中で実践している人々はまだまだ多くはないのではなかろうか。「優しさ」「親切」「親心」「慈悲」などが判断・行動を難しくしていると考えられる。宮嶋氏ら職員、パート、ボランティアは一個の人間として、時には自分の弱い部分・未熟なところをさらけ出し、そして様々な問題を抱える人々を一個の人間・社会の一員として接し、育てている。頭では理解できていても、福祉関係者等を含め我々が、今日の取り巻く社会や環境の中で実践することはとても難しいのではないだろうか。