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あきれるほどゆっくりで、うんざりするほどしつこい

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わたしのことだ。

日中織れない日は、夜に2時間ほど機に乗る(結城ではそう言っていた)。今頃になってようやく無駄な糸切れが少なくなった。こうやって、刀杼をくぐらせるたび、糸切れが無い事を確認しながら打ち込む。糸が切れたら身をかがめて綾までたどり、機結びで糸を足し同じ筬羽に通る(丸羽)片方に引っ掛けて筬目に通す。筬通しも綜絖通しの道具は要らない。体を緩めれば糸も緩み、切れた糸を難無く結び直す。こういう細かいことは。何処にも書いていないけど、一番大事なことだったりする。

糸綜絖から前がらみまでは、だいたい55cmくらい。踏ん張る丸太が少々細い事も有って(私の足が短いのか。。)私にはそれがちょうどいいようだ。足を引き経を開口してさぁっと筬を向こうにやる時、ちょっとだけ筬の重みで糸を押さえながら動かす。しかもやさしくなでるように。そうすると少し絡んだ糸がきれいに開いた。

記憶を思い出し、思い出し。織人の 所作を目に焼き付けて帰ってきた。なめらかな動き。織り進み男巻を繰り出す時、手も使わず目にも留まらぬ早業でパパンと繰り出す。身体も糸も機も一つになって。自分もいつかそんなことが出来るようになれるだろうか。

飽きるほどずっと眺めていれば良い。そのうち、大事なことはみえてくるから。

 

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  1. Toshie Nikaido 2013年3月2日

    これはですね、結城の機織りの講習用に既にプロが経の準備をしてくださいました。はじめからやりたかったのですが、よりの無い糸の為難しい事と、きれいに張れていないと織りの練習にもならないから。でもこれが織りあがったら、今度は自分でやります。でもきっと木綿でしょうね。

  2. yuuko 2013年3月2日

    根気のいる作業ですね
    目や頭が痛くなりませんか?
    一番大変だろうな、、って思うのは縦糸を通す作業ですが・・・

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