杉皮因州和紙 

杉皮の因州和紙を食器棚の棚全部に敷き詰める。智頭杉皮を利用している。特にこの紙は原料は杉皮100%のもの。たまたま違う用途で購入した物なのでちょっと大きかったが、手ですっきりと折り目もついて食器の下になじみも良い。ちょうど、うすーいコルクボードのようだ。皮が100%というのは少しふっくらとした弾力も有り思いがけずぴったりの素材でうれしくなる。合板の安っぽいプリントの木目を天然の素材で覆ってしまえるのも良い。

さいきん、床材や除湿剤,すのこや箸にも青森ヒバを使っている。家中が尋常じゃない湿度で、何もかもカビだらけになるからだ。こんな和紙が青森ヒバでも作られれば良いのに。それから、天然樟の木の防虫シートとかね。。。

などと妄想しているうちに気持ちよく片付いた。

使っているうち、紙がするすると動いて扱いにくいので、地張りスプレーを紙の裏に薄く吹き付けてしっかり乾いてから棚に置く。こうすれば食器の出し入れに動く事も無くなる。紙の交換時もきれいに剥がせる。地張りスプレーあるいは、 3M スプレーのり55は、一つ持っておくと、壁に紙を貼ったり裁縫をするときとか何かと便利。杉皮和紙は強く扱うと破れやすいので注意。

紙の購入先は因州和紙専門店のカミシマ。通常販売されているランチョンマットなら40cm×27.5cmで10枚入り900円と割とお得なのだが、別注の大きさだと、ロット数100枚となる。杉皮和紙は全国で作られているので,色々当たって見るもよし。

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地張りスプレー/田中直染料店

3M スプレーのり55