Press "Enter" to skip to content

子供を守らない国

学者でも賛否が分かれるほどよくわからないものに対して、安全な数値など出せるはずはない。少量の被爆でも危険であると言う意見は、研究が進んだ現在では少数意見ではない。なぜ,一方の偏った意見しか取り上げようとしないのだろう。解らない事は最悪の事態を予測する事くらい子供でもわかる。何でもなかったじゃないかと,何十年後に笑い話で済めばいいじゃないか。

高木文部科学大臣の会見の中で

・ふるさとから子供が離れないように
・子供たちは地域の元気の象徴である
・子供たちは出来るだけ家族と一緒に生活をしたい。

地元の町長や議員からそういった素朴な要請が有ったと。町長も議員も大バカ者だと思うが、素朴な要請を持ち出すなどなんて卑怯なのだろう。こんなとき誰だって家族と離れたく無いだろう。子供ならなおさらの事。

戦時中子供は疎開していた。確かに家族と離れて寂しかったかもしれないけど子供を守りたい親が居て、寂しい気持ちをこらえて笑顔で乗り越えた子供が居て、疎開先で様々な経験をして強くなった子供が居て、そんな親や子供たちが今の日本を作って来た。そんな深い愛情が有った事を忘れたのですか?国はそんな地域の「素朴な要望」を持ち出して国民を利用しているとしか思えない。子供を盾にして安全をアピールしているとしか考えられない。

自主的に土を取り除いた学校側を支援するどころか,よけいな事のような発言。むしろその行いを支援するべき立場ではないのか。早急に汚染土の置き場を確保するべきじゃないのか。子供たちが元気で成長して行く為に,子供だけでも此処から離れてほしいと説得すべき立場ではないのか。被爆に弱い子供たちは何十年後かに身体に異変が起こるかもしれない。次の世代の子供に異変が起こるかもしれない。その可能性が0だと言えるのだろうか。そのときあなたたちはもうこの世に居ないでしょう。責任の取りようは無いからどうでもいいのですか?

 

 

福島第1原発:内閣官房参与、抗議の辞任(毎日JP 4/29)

超・ねじれ思考  児童の被ばくは多い方が良い?? (武田邦彦氏 4/29)

高木文部科学大臣会見(平成23年4月28日):文部科学省(文部科学省ch 4/28)

 

あらためて小出裕章氏のインタビューを読む。

http://www.webdice.jp/dice/detail/3034/

 

 

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。