梅の土用干し

 

今朝の雲。韓国の南の方から雲がつながって来ているらしい。今日は梅を干したいけど、午後にはにわか雨との予想だ。地面の水分が蒸発した午前10時頃から始める。

昨日から馬の上に、踏み板のすのこを載せたまま。此処は一番長く日が当たる場所なのだ。昨日は此処に白米を広げて、コクゾウ退治をしたのだった。梅酢も瓶のまま。つぶれた梅は瓶のまま太陽殺菌。そうそう、ひと瓶、大雑把にバットに移したのだが、大きく熟れたやわらかい梅が自分の重みと摩擦で皮が破れてしまった。この梅は、干すまでは最後まで優しく優しく扱わねば駄目だ。来年同じ事しない様に覚えておかなくては。。。次からは一個ずつていねいに取り出して干した。一通り広げたら、はじめに戻ってひっくり返す。

黄色かった梅は徐々にほんのり赤みを帯びてくる。午後3時過ぎには、ざるのまま屋内に取り込み始める。風を送って熱が引いたら瓶につめようか、それとも、もう一日天日干ししようか。なにごとも、お天気次第である。つぶれ梅は、あとで種を取って練り梅にしておこう。