2010年4月
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麻
庭の影響。 通路に掛ける暖簾は 光のあたる方向で ちがう表情を見せるから 織りながらひっくり返って その表情を確認する。 ドキドキの瞬間 &nbs…
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東福寺へ
京都へ行っていました。27日午前10時半頃、京都国立博物館 長谷川等伯展、待ち時間120分。。。で、さっさと東山通りに戻り、東福寺へ向かう。京都時代、主には東山…
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麻:一本のり
急きょ麻を織る事になる。経に白いラミーと亜麻色のままのリネンを半々で使う。特にリネンの毛羽立ちははげしくて、四苦八苦は確実だ。こんにゃく糊を薄めて…
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樟木染木綿:試し織
地糸の色を迷い、格子の入れ方を迷い分量を迷い、迷ってばかりで一週間過ぎてしまった。4枚綜絖は問題なく稼働している。こんなにもちがうモノか、もう2枚綜絖にはもどれ…
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樟木染木綿:綜絖、筬、織
経過記録を書いておこう。千切巻きを無事終えて綜絖通し。今回は経の太さもほぼ揃っているし、前回無理だった細い綜絖を使う。筬は寸間38羽(1cm10本…
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がっそう/兀僧
仕事で立ち寄った先で「がっそうな頭ぁして、散髪せえ!」と、挨拶代わりに雲さん。ちょっと年配の人にも「がっそう、久しぶりに聞いたなぁ」とえらく受けたそうだ。私も何…
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桜の実
哲学の道の桜は、ソメイヨシノだと言うけれど、銀閣寺から哲学の道を南に歩くと、どのへんだっただろうか、大きな実を付けるものが何本かある。何時だったか…
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散る
雨が降り、さくらがちりはじめた。先の事は考えまい。 さえない気持ちは仏滅のせいにしてしまおう。 ぶつぶつぶつ。。。
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樟木染木綿:千切巻き
現状で経を一人で千切に巻き取るにはこの方法が一番良いみたいだ。柱にむかって、千切の角を両手で回しながら両足で機の足を押しながら機と自分が近づいて行く。(股関節を…
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樟木染木綿:いろ
くすのきから始めたのだけれど思う様なイメージにならなくて欲が出る。一色別の植物を重ねた。いつもの事だが、肉じゃががカレーに変わった。(他に良いたと…
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昨日のさくら
昨日の朝は霜が降りてまっしろだった。寒いせいか、いつもより、白い様な。。。
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樟木染木綿:経糸の絣括り
整経を一尋(私の整経台では約178cmほど)長く取りすぎて不足していた経糸を紡ぎ終えた。千切に巻く時、数本ずつあいだに入れ込んで行く。整経するあい…