司馬遼太郎 この国のかたち

実家に行った際に、3巻を借りてきた。本借りるからというと、何を持って行くんだと聞くので、この国のかたち3冊と言うと、そんな本を読むのかと言う。(そう、やっとよむきになったのだわよ。)

本の帯とカバーが嫌いで、すぐに取ってしまう。(古本に出せなくなる)しかし、借り物だから無くしてもいけないのでしばらくはがさずに居たけど、そろそろ邪魔になって取ってみると、麻布製ででうれしくなる。資材用の麻の色だ。安曇川の麻かな。。以前買った幸田文全集も欲しいのは一巻だけだったのに、布ばりの製本がうれしくてすべて揃えてしまった。(実は、それぞれの違う格子では、、、と思っていたが、全部同じ布だった)ともあれ、この国のかたち3巻は借り物なので、汚さないようにカバーをかけた。

そうそう、2010年版の歴史手帳を傍らにおいている。今まで、トッチらかって収拾のつかなかった、世界の歴史、日本の歴史、著者の人生、親の人生、私たちの人生を頭の中の同じ引き出しにまとめてみることにしよう。

東大阪市の自宅は司馬遼太郎記念館となっている。生前使っていた書斎はそのまま残されているそうだ。それから、姫路文学館南館には司馬遼太郎記念室が有る。一度行ってみたいと思っている。

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