りんどうと蜂

苔を覆っていた落ち葉と草を除いたら、か細い茎にいっこにこ、花を咲かせている。茎は小さくても花はいっちょまえの大きさだ。お尻の黒い中くらいの丸い蜂が飛んできた、ミツバチとも違う。。一生懸命蜜を集めに来ている。そばに人間が居ようがおかまいなしだ。開ききってもこれくらいで頭からもぞもぞと入って行くお尻が、何ともかわいい。驚いたのは、とんがったつぼみに入って行ったこと。花びらの切れ目からもぞもぞと入り込んで、すっぽりと隠れてしまった。と思ったら、またもぞもぞと後ろ向きに、お尻から出てくる。なんとも無防備なことで、笑ってしまった。