むかごごはん

季節のごはんを炊いた。採っていたむかごが少ないので、外に出て庭をぐるりと回りむかごの有りそうな場所を物色する。少し高い木におおきな粒のむかごがぶら下がっている。つま先立ってもとどきそうも無いので傘を持ってきて逆さまにして木を揺さぶって落とした。

6合炊きのお釜に4合のお米。むかごは塩で洗って、採れただけお釜に放り込む。いつもの水加減より心持ち増やす。塩を混ぜて昆布を乗せて炊く。シュウシュウと言い出したら、いつもより粘っこく吹きこぼれた。炊きあがったごはんは、むかごの粘りっけがまわっていて、いつもよりモッチリとおいしいごはんになった。

Wikipediaより
むかご(零余子)とは植物の器官のひとつで栄養繁殖器官である。葉の腋や花序に形成され、植物体から離れ、地面に落ちるとやがて発根し新たな植物体となる。
葉が肉質となることにより形成される鱗芽(オニユリなどにできる)と、茎が肥大化して形成された肉芽(ヤマノイモなどにできる)に分けられ、両者の働きは似ているが、形態的には大きく異なるものである。前者は小さな球根のような形、後者は小さな芋の形になる。いずれにせよ根茎の形になる。その点で、地上部の形で発生する不定芽とは異なる。
栽培に利用できるが、農家でも個人でも行われる趣味的な栽培でもあまり行われることはない。
日本で一般的な食材として単に「むかご」という言葉を使うときはヤマノイモのむかごを指す。灰色で球形から楕円形、表面に少数の突起があり、葉腋につく。塩でゆでる、煎る、米と一緒に炊き込むなどの食べ方がある。また零余子飯は秋の季語である。

朝、小学校3年生がくまの散歩に来た。学校のはずなのに、、聞くとインフルエンザで学年閉鎖らしい。3時頃になると放送が有り学校閉鎖になったらしい。家に居なさいと言っても聞かない。仕方ない、家にだれも居ないのだから。急な学校閉鎖も良いんだか悪いんだか。困ったもんだ。

JUGEMテーマ:日記・一般