2009年7月
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地機
友人の地機を見学に行く。機はコンパクトだけどがっしりとした安定感が有った。彼女も,実際に織るところを見た事はほとんどなく、説明書を見ながら自力で此処までこぎ着け…
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備え有れば
「畑の草は伸び放題で,稲は花をつける頃なのに困った」農家の方がぼやいていた。冷夏ではお米の収穫に支障を来す。虫も変だ。毎年巣を作るスズメバチの姿が見えない。そし…
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綿絽の半襟
タイトル訂正。掛け襟じゃなくて半襟だわねまた間違えた。綿麻の白衣に半襦袢の襟には綿絽を付けてみた。これも東京和晒さんで購入した。だだっと帰ってきてささっと着替え…
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毎日作務衣
最近ずっと作務衣で過ごしている。掃除してても、草取りで汗だくでも、この時期多い不意の来客にも、少しはきちんとした印象で御出迎え出来る。汗っかきなので、しだいにぺ…
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倉吉へ
絣会の会議が有り,鳥取短大へ行く。会議のあと絣教室へ行くと、以前から一度会いたいと思っていた方にようやく出会えた。それから,すっかり忘れていた昔染めていた暖簾の…
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夏茗荷
ようやく出てきた。今年は遅いねえ。いつもは川下祭の前には一つ二つ花が咲いているのに。見つけたのは24日。しかも花がまだ咲いておらずしまってて一番いい時期だった。…
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紡ぐ 管 皆既日食
糸を巻き取る管には、天津すだれのストローを使っていたが、使い込んでいよいよ駄目になったため、今は裏山の笹の竹を使っている。古い管の材料はこれだったんだとようやく…
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正座
雨はやんだかね。膝が痛くて、何日も糸車を机に載せて踏み台に座って紡いでいたら、正座が出来なくなっていた。焦って糸車を机からおろして正座してまわす。しばらくすると…
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麒麟獅子面
今年はお赤飯作ってて会えなかった。アマチュアカメラマンが家の中まで何枚も写真を撮っていたらしい。昨日は午後豪雨。御旅所では舞ったのだろうか。ようやく空が晴れて来…
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青い羊歯
コンテリクラマゴケ(紺照鞍馬苔) (学名)Selaginella uncinata (英名)rainbow fern、peacock mossイワヒバ科イワヒバ…
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藍葉干し2
一日と半日でおおよそ乾いた。播磨地方なら一日で乾くらしいが、此処の日差しではこれが精一杯。それでもまだ十分ではない。土用干しまでかびないように毎日広げて面倒を見…
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藍葉干し
12日のこと。思いがけず藍がよく育ったので「すくも」を作ってみようと思い立つ。種まきが遅かったのでまだ生育不足のようだが、肉厚に育った葉を黒いてんとう虫が食べ始…