いざ千切巻き


整経は6尋。また、糊はふのりを使い、前庭の桜の木に括り付け引っぱり乾燥させたが、途中で雲行きが怪しくなり、急いで家の中の整経台に張り直した。

経糸を紡績糸に変更して、早々と整経と括り染めをすませた勢いで、さっさと機上げをしてしまいたい。筬は目数1cmに8目のを使うとする。少し荒めかとも思うが、やってみよう。やはり織り幅を45cmで進行したいので、荒筬も長いものが必要だ。何かないかと探していたら、既にお昼を回ってしまう。あわてて出かける。

研究室の機をみて、重要なことに気がつく。千切の幅が40cmしかないのだ。仕方なく荒筬には40cmでセットするが、織上がりまできっとすごく苦労するのが目に見えている。なんとかできないものか。。。夜9時近くまでYさんとMさんが千切の前で四苦八苦してくれたのだけど、やはり家に帰って千切を探してみようと思う。

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