2008年3月
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素材のこと
元々は白生地で伯州木綿を売って居たのだそうだ。その流れで倉吉の絣は自家用としてではなく商業絣として発展したため、明治以後、安価な商品に対抗できなくて消えてしまっ…
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ドキドキした
草土社さんから絵葉書本が届いた。丁寧なお手紙と何枚か片野元彦氏の絵葉書のおまけといっしょに。早速開いて絣をさがす。 片野氏の絞りの写真と絵絣の写真を並べてみる。…
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図案の事
豆絞りの豆の形や大きさ、間隔のことを、絣の特性にあわせて、もっと慎重に考えれば良かった。はじめに輪郭を決めてしまったのはまちがいだった。それと、少し直線部分をな…
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展示会情報
お知らせというカテゴリを作りました。たくさんの版木が発見されたとき新聞で見た記憶が有ります。それから、京都造形大学で教えていらっしゃる山口先生は京紅板締めの研究…
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のれない
豆絞りの木綿裂見本。今月には草土社から木綿の「古裂見本帳更紗」が出るらしい。 今日は調子に乗れないで、戻ってはかえり、かえっては戻り。(もどってばっかり)遅々遅…
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見えてくるもの
和とも洋とも言えない、と言うのは、まさに、自分が向いていた方向だったし、此処の、あそこの、と言ったことも、自分には必要の無い事だと考えて来たけれど、最近、本当に…
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きんぎょ
らんちゅうは無事越冬した様子。よく動くようになって、ちょっとだけご飯の赤虫も食べるようになった。めでたしめでたし。
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もくもく
とうとう3月になってしまった。あれこれ考えていたってしょうがないので、ただただひたすらに織る。悲しいかな、おなかがあたって不都合で布巻きに機草を当てて織っている…