ヤマボウシの実

倉吉短期大学の駐車場の周りには、ヤマボウシの木が何本か植樹されていて、白い大きな花をたくさん付けていた。ヤマボウシの木は遠目で見る事が殆どだったので、この実を見たのは初めて。一瞬木イチゴの様にも見えたが、近づいて見ると結構グロテスクな大きな実だった。山に自然に生えているものとは少し違う様にも思える。実を見ると持って帰らずにはいられない性格で、よく熟して落ちたものを拾い持ち帰る。実生で育つだろうか。

23日の夕方は地蔵盆で、掃除をしお花を飾り明かりをともし蓮の葉を取って来てお供え物を準備する。夕方の読経にはお隣の2人の僕も後ろにちょこんと座って一緒におつとめをしていた。その後、六地蔵様と門の大きなお地蔵様と3軒のお寺と一軒の庵に有るお地蔵様に、きな粉やあんこや白いのや、お団子を作って村の人々がお参りを始める。24日の早朝に読経。夕方に大きな蓮の葉にいっぱいになったお供えのお団子を集めて、山のものに施す。ようやく今年のお盆も終わる。