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月別: 2006年11月

コメント

テンプレートを変えてから、コメントが出来ない事に気がつきませんでした。テンプレートの修正、完了しました。相変わらず手入力の認証作業が面倒ですが、どうぞよろしく。

糸車の調整~細工の意味を知る

借りて来た糸車に紡錘(つむ)を取り付け、ハヤオ(糸を束ねて作る車を回す紐)を作り車と紡錘の木の駒を繋ぐ。今まで使っていた糸車のハヤオも新調した。私の糸車では車と駒をくるりと計ると193cm。193cm+20cm=213cmの長さを15回往復する。借り物の方は周囲が198cmと、車がちょっと大きいので、約218cmを17往復した。糸は、有り合わせだったので番手が不明。20番よりちょっと太めだった。今度の紡錘には,丹波布伝承館流の円盤は付けない事にした。というのも、紡錘から外したとき、上手な人ならほどける事も無いのだけど、私がやるとことごとく巻き糸が崩れてしまって、せっかく紡いだ糸が絡まってしまうからだ。


さて、紡錘を取り付けている竹の皮だが、かなり歳月が経っているようで、良い飴色になっている。しっかりとなわれたまま、良い状態だった。これにどのように紡錘を固定したのか、、たしか紡錘はこの輪の中で泳いでいいはず。。。と考え、紡錘の駒をハヤオにクロスさせてひっかけ、ハヤオの両方のわは、綿をかませて繋いだ。紡錘はゴム状に伸縮するハヤオに引っ張られ、かっちりと形の定まった左右の竹皮の輪に固定された。
出来上がったときから、これは何か違うと思った。紡錘の角度は特にいい感じだ。紡いでみて改めて思う。紡ぎやすいのだ。紡錘は2cmほどの左右の輪のなかで遊び、程よく引っ張るハヤオとも相性がいい。無理な力がかからないので、ハヤオは一度も飛んで外れなかった。竹の皮を取り付ける,2本の棒の微妙なずれと、竹の皮の重要性を改めて知った。道具の構造の意味を知らなければ道具は使えない、、、当たり前のコトなんだけど。

紅葉

御所の桜の葉は,とてもきれいに紅葉していて、思わずしゃがみ込んで拾い始めた。持って帰って染めようか。。。袋が無いので持っていた手提げ袋に少しばかり入れる。手帳も財布も葉っぱまみれになる。「拾ったこの京都の水で染めたいんだよね。。」と、スイスで思ったと同じ事を思う。持って帰っても意味が無いと感じる様になったのは、いつからだろう。途中で手を止めて、紅葉を眺める。

大きな紅葉の下に潜り込んで上を見上げ,何枚も写真を撮った。だけど、肉眼と心の目に焼き付いた色に,勝るモノなど無い事に気がついた。


なぞやしき

天然染料顔料会議NDPCというかたっくるしい名前の会のセミナーが開催されたのは「なぞやしき」という名前のこのお屋敷でした。京大側の百万遍、智恩寺(んま~懐かしい響きだこと。。ふみちゃん!)の裏の小路に有って、まさに「なぞやしき」と云う名にふさわしい建物だった。会議の事は会のHPにお任せして、私の心は京のお台所の、おくどさん(京都では何にでも”さん”が付く)と、井戸のつるべに釘付けとなる。携帯のカメラでは暗くて撮れなかった。元々は京大の敷地内に有ったこの建物は、大正時代に移築されたそうで、その時おくどさんも新調したらしい、黒いタイルのモダンなおくどさんである。流しを挟んで反対には天井からつるべが下がっている井戸はもう埋められているそうだ。このモダンなおくどさんを使って、ワークショップが有るのかと期待したが、聞くと、京都では勝手におくどさんを使ってはいけなんだって。んまあ!じゃあどうするのかと言うと、使う2時間前に消防署に電話しなきゃいけないんだそうな。確かに何か有っても消防車が入れそうな場所じゃない。消防団(自警団)がちゃんとしてて、煙には神経質なのだとか。今度また訪ねたいね、そのときはじっくり、台所を見せて頂こう。

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