すもももももも

TS330091

小さい実がなるスモモ(種類は不明)の木は写真左にありますが映っていません。日当たりが悪いので甘くなる前に熟れていつも蟻のえさです。私のは剪定ではなく私の都合で切っていますから、庭の手入れという点ではおろそかです。本来ならとなりの梅の木、桑の木、スモモ、栗やら農作業やら庭の手入れの合間に染め材料を収穫するのでしょうが、、ほんとたったこれだけでも毎日嘘のようにすぎてゆきますのに、昔の人は私のように太る暇もなく働いていたのですね。染めとか織というのは本当に家事の一部だったのだとつくづく思います。スモモと桑の枝を切りながらそんな事を考えていました。まだ乾いていませんから、仕上がりはわかりませんが今日のスモモは割と上品なベージュになりました。濃い焦げ茶の布はもみの木を鉄媒染したもの。