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月別: 2005年8月

野葡萄

のぶどうと言う植物だそうです。アトリエの前のフェンスの川の縁から伸びてきたので、はわせてやりました。目立たない小さい花が咲き、実が大きくなってきました。ああそう。。これはお寺の裏のお茶の木に絡み付いてきれいな実を付ける蔦です。秋になると白い実が.紫になりそして藍に変わる実をつけます。食べられないそうですが。。。秋が楽しみです。

幸田文全集

幸田文 全集 5巻 流れる 新潮文庫版 を買ったつもりが。中央公論社の5巻が届き、さざなみの日記他 だった。中央公論社は6巻が流れるだったようだ。つや消しの紺の箱に、朽ち葉色と、白茶か利休白茶の格子が美しい。手に取ればやさしい柔らかい布の感触。思わぬ装丁に大満足で、なかなか読めないのに持ち歩いている。これは、一昨年の「葛布帖」と同じくらいうれしかった。
昭和34年に出された、私が生まれる前のものだ。旧仮名遣いって、やはらかい。
旧仮名遣い変換支援

鳩よ

春さんの個展に行く前に、京都に一泊しました。四条大宮のホテル東横Inに着き、車をすぐそばの壬生川通りの立体駐車場に回し入れ、駐車場を出て、角のコンビニで携帯の電池を買わなくっちゃと急ぎ足で歩き出すと、ふと、四条通と交差する信号の横断歩道のすぐそばの道路の真ん中に、グレーのきれいな鳩が1羽横たわっていました。

もう息は無いようだったけど、このままでは無惨に車の下敷きになってしまう、救ってあげなくてはと周りを見回すも、ちらちらと、私と鳩とを交互に見てはいましたが、足を止める人は一人もいないようすで。私も迷いながら歩き出しました。コンビニの人に頼めば何とかなるかも、、でも、夕方のの慌ただしい時間で、しかも若い人ばかり。それに、迷惑がられるかもしれないと思うとそれも出来ず。。等と考えながら充電電池をかった袋の中身を取り出し、歩きながらこれに入れて道ばたの植え込みに。。。。あ、植え込みが無い。弱った。。と引き返し。でもほっとけない。。。と、5歩行っては戻り、行っては戻りと、コンビニの前で奇妙な動きをしておりました。

3回行って戻ったときこんな事を思ったんです。
「私は旅の者、たとえ車の下敷きになる事から救ってあげられてもこの道ばたにおいて有る生ゴミと同じ場所にしかおいてあげられない。ゴミのように扱われ忌み嫌われるのも忍びない。救ってあげるのが良いのかどうか解らない。都会で暮らす生き物は都会の雑踏の中で息絶えて、たとえ車の下敷きになっても、それがそのものの運命なのかもしれない。」
一瞬、そんな事が頭をよぎり、私はホテルに向かって歩き出しました。

旗たちました

精霊

人はいくつの嘘をついて 大切な事を忘れ去るのだろう
雨音にざわめく木々に 精霊たちは今も宿るのに
離れて暮らす人 帰らぬ遠い人
涙があふれる夜は 泣いて泣いてしまおう
あなたの命は繰りかえし そして生かされてる

伝説の不思議な獣も 湿った土で息を潜めてる
小さな願いとか 誰かを思う事
見えないものでも きっと お伽話じゃない
私の体は八百万(ヤオヨロズ)の気配感じてる

すべての命は繰り返し そしていかされてる

元ちとせ 精霊/コトノハより

ハタ、タチマシタヨ…

夏が去ります

日本海の夕日が一番おっきくてきれいな夏も、もう終わります。
今日から8月。慌ただしく7月が過ぎ去りました。
日記も書けないままでしたが、
少しまとめて記しておかねばと思っています。

さぁて、これからお寺に旗を立てますよ。精霊たちが迷わぬように。

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