Worker of 染や織や

Worker

地機 jibata

原始機に最も近い形の手織機。いざり機とも言う。2010年12月、車で中山道を超えてはるばる結城に行き、帰りに結城機を持って帰る。織っているのは、経緯とも、真綿から手紡ぎした糸を使った、結城紬。糸切れは当たり前で、これでもかと言うほど機結びをしてきた。

長い杼(ひ)を刀杼(とうひ)と言う。経を体に括り付け、機と一体になって織る。緯を一本入れるごとに、刀杼で4度打ち込む。針を織り目に落としてもはじかれるほどに隙間の無い平織りの布が織れる。大黒柱とは行かないまでも、柱の材の枠組みと、丸太の踏ん張り棒は、運ぶのに手間がかかりそうに見えるが、織の仕組みも原始的でかんたんに分解出来るので、織の途中で分解して軽四輪の後ろに積んで持ち帰れた。道具はシンプルなのが良い。

短期の研修を受け入れてくださったのは、結城の北村織物さん北村織物。機を作ってくださったのは、仁平さん。地機



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高機 Takahata

最も良く知られている、手織機。鳥取県倉吉市の骨董屋さんでみつけた。倉吉絣の機は小型で、建長(機に座った向こう側の横棒)までを短いものと長い物と付け替えが出来るようになっている。ただでも小型なのに、さらに奥行きを短くするのは、経絣の柄合わせを容易にする為だ。繰り出された糸が長いと大きくずれてくる。短いうちに、ちまちまと修正する方が都合が良い。

古い機は、だいたい使われた人の身長に合わせて作ってある。新しくてもだいたい明治頃のモノで、昔の女性だから、当然機の大きさも小振りになる。ただ、この機は少し様子が違う。座ると少々、足がとどき辛い。少しつま先立ち気味で、ようやく踏み込める。背の高い人が使っていたのだろうか。

それから、ろくろ棒の上にのせられる様に、小さいろくろ棒のようなものが付いた箱も有った。天秤?のようでもある。これが、何に使った物かよくわからないのだけど。。憶測だが、これは、複数の糸綜絖を掛ける為じゃないかと思う。糸綜絖なら軽いので華奢な棒でもだいじょうぶだろう。たくさんの綜絖が必要な織物、それと、倉吉で昔織られていたものと言えば、風通織。どうだろう?

2007年4月より鳥取短期大学内の絣研究室で倉吉絣の技法を学ぶ。絣の講習



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糸車 Spinning wheel

主に綿を紡ぐのに使用。和綿、とくに弓ケ浜などの繊維の短い物を紡ぐのに適している。綿から紡ぐ事はもちろん、麻糸の撚り掛け、管巻きにも使い回している。撚りもほどほどで、するすると切れない糸になるまでに、何年も掛かったが、織ってみるまではその糸が良いのか悪いのかわからない。
はたして、思う様な布になってくれるんだろうか。。。今もまだ手探り状態。

糸車については又別ページにまとめましょう。


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つくしとおぼけ Tukushi & Oboke

帽子に引き延ばした真綿をぐるぐると引っ掛けて糸を取って行く。左手の親指と人差し指でつまんで、少し内側にねじる様な気持ちで引き出しつばを付けた、右手の同じ指で反対にねじるように引き出して行く。結果、差し引きゼロで無撚りの糸が引き出されて行く。右手でこする音がぎゅっぎゅと言うようになれば、少し上達した印。この糸の風合いが、結城紬の良さの決め手となる。

結城紬の糸とり動画(教育ネットひむかより)



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