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自己紹介

二階堂 寿江 Nikaido Toshie

私は今兵庫県北部にある古い禅寺に暮らしています。京都の大学で染織を学び卒業後も染織の仕事に携わりました。京都での仕事は、伝統的な「染織」の技法を用いた実に興味深く面白い布作りばかりで、この時期学んだことが、私のものつくりの基礎となっています。中でも、高度な技術を持つ京都の染職人さんたちには、たくさんのことを教わりました。そんな中で神戸の震災が起こるのですが、震災を経験した多くの人が考えたように私もまた『自分の原点はどこにあるのだろう』という思いが頭をよぎります。そして故郷に戻り、一からのモノつくりを始めました。数年後、使い込まれた古い織り機と糸車と出会うことになるのですが。。その後は、綿を育て糸を紡ぐことを教わり、海に行き、山に行き、繊維になる草を探しました。それらがごく身近なところに普通に生えている草たちだったことは私にとって、大きな驚きでした。自然の中で植物を採取し、四季折々の自然を肌で感じている時、私は自然の中の一部であることに気付かされます。

ずいぶん長いことかかって、身近に手に入る素材を探し続けてきましたが、雨や曇りの多い地域で、同じ山陰と言っても、特に私の暮らす地域は倉吉や弓ヶ浜のようには綿の栽培に適していませんでした。それでも道端にはずらりとカラムシが自然に生えていますし、所々に栽培していたかと思わせるような状態の良いカラムシの群生を見つけては採取を続けています。大麻もあちこちで栽培していたらしく、岸田川の河川敷で大きな桶で蒸していた話や、湯村温泉で大麻を茹でて繊維をとっていた話、照来地域では豊岡の柳こうりを織るための経糸に使う大麻を育てていたことなどを聞くと、麻に寄せる思いは強まるばかりです。

Textilien aus Natur
Meine Heimat liegt an der Nordseite vom
japanischen Meer im westlichen Japan. Dort wohne
ich in einem alten Zen-Temple, zwischen dem Meer
und einem Berg.
Ich studierte Kunst und arbeitete in einem
Textil -Design Atelier in Kyoto.
Nach dem Erdbeben in Kobe bin ich in meine
Heimat zurückgekehrt und versuchte mein
ursprüngliches Leben, in Harmonie mit der Natur,
durch meine Handarbeit wiederzufinden.

Die Pflanzen sammle ich in der Natur und
verarbeite Sie zu Textilien.
Sie werden von Hand bearbeitet durch spinnen,
färben und weben. Bis eine Pflanze vom Faden zum
Stoff wird ist es ein sehr langer Prozess.

Auf meiner Suche nach den geeigneten Pflanzen in
der Natur und den Bergen spüre ich meine
Verbundenheit zu dieser Welt voller Geheimnisse
und den Wechseln der Jahreszeiten von einer Farbe in die Andere.
Dort hole ich meine Inspiration für mich und meine Arbeit.

二階堂 寿江
Toshie Nikaido
someyaoriya@me.com

411, Tai, Sinonsen-cyo,
Mikata-gun,HYOGO,
669-6713 JAPAN