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カテゴリー: 紡と織

編み物用の糸その後

半月ほど放置していた編み物用の糸の結果。見本にしたのは、800m  /100g の糸、双糸にして8番手の糸でした。出来上がったのは、752m/132g おおよそ5〜6番手の糸になった。撚りも甘い部分もあるし太さも均一でない。数をこなせばもうちょっとましになるだろう。地味な色に飽きたので、今度はちょっと綺麗な色をグラデーションにしてみることにした。

イメージは オステルヨートランド キャラメル こんなのとか こんなかんじに。グラデーションの間隔が問題なのと、天然染料はややおとなしめなので少し白っぽいところと濃い藍も組み込んだ方がよいかも。

 

コーミングの手順メモしておこう

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先の緑色はふさふさを取り揃え、並べて染めたのでコーミングがとてもやりやすかったけれど、この藍は、ひとつかみ適当に染めたため、もつれしまいとても面倒なことになってしまった。

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とにかく根気よく、なるべく方向が同じになるように、ふさの根元を櫛に並べていく。そしてもう一つの櫛で梳き取っていく。

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一度の梳き取りでもけっこうきれいになる。

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それをまた元の櫛に戻していくと。。。

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ほらもうこんなにきれい。

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今回はカラーブレンド用に太めのローピングにしておく。毛玉はなるべく取っておくこと。

コーミングの手本にした動画。とてもうつくしい作業。

ウエブサイト http://kimberlysheirloomcrafts.blogspot.com

晩秋に夏の名残の緑色~藍色

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コリデールという羊の毛を洗い

フサフサをひと束づつ取り分けて緑色で染める

桑の葉から取り出しておいた色素は

2年目なのにまだちゃんと染まった

藍の色も染めてグラデーションにしようか

単色のままにしようか悩む

櫛で梳かして線にを揃えて

ディズという道具で粗糸(ロービングroving)を作り

梳毛糸を紡ぐ準備をする。

 

手編み用の毛糸

手織りをする人はまわりにに少ないけれど、手編みをする人は多いので手編み糸を紡ぐ練習を始めた。姉が編んでいた細番手のショールの糸をお手本にする。編みやすいように、なるべく綺麗な梳毛糸にせねばならない。そして、ふっくらとした糸にしたいのだけど、ついついよりがかかりすぎる。注意しながらゆっくり進む。参考にした深紺系色の糸は ウェストヨークシャースピナーズ「エクスクウィジット」トラフル

これです こんなに綺麗な糸ができますでしょうか。。。
素材 : 80% フォークランドウール、20% マルベリーシルク
重さ : 100g
長さ : 800m

フォークランドウールってどの羊か調べると、ロムニー×コリデールまたはボルワスということで、手触り柔らかく細番手ということらしい。マルベリーシルクのことも家蚕のことだと知る。とりあえず手持ちのブラックメリノ(ベージュだけど)タッサーシルク(野蚕)でどうでしょうと試してみる。ウールとシルクのブレンドには、ロシアン・パドル・コームとディズ(Diz)を使う。

 

*今日の思い
日本を分断する政治

 

 

11/8 追記

出来上がってみると予定より随分太くなってしまったのであった。。。

気を取り直して次に向かう

リヨンと養蚕秘録

 

昨夜はほっこりしながら、以前NHKで見たリヨンの光の祭典 (Fête des Lumières) の動画を探し当て見ていた。 

光の祭典
毎年12月8日から11日にかけて「光の祭典」 (Fête des Lumières) が行われる。これは、ペストがアルプス以北の欧州で1348年から1353年に流行した際、リヨンのひとびとがフルヴィエールの丘にあるノートルダム聖堂のマリア像に祈りを捧げたところ、流行が治まったことに由来するという。この日の夜はリヨン市内の家々の窓際(感謝の捧げ物としてのロウソクなので、本来はフルヴィエールの丘に面した窓のみ。現在はそれにこだわらない)はろうそくの灯りで彩られ、建物や道路はイルミネーションで飾られる(時間を決めて、各家庭と街の不急の照明を消灯する。ライトアップされたノートルダム聖堂と、窓々のロウソクの明かりが幻想的である)
引用:ウィキペディアの執筆者,2018,「リヨン」『ウィキペディア日本語版』,(2018年6月2日取得,https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%AA%E3%83%A8%E3%83%B3&oldid=68767182

——以下はリヨンと養蚕秘録——

フランス第二の都市であるリヨンは、絹と織物の街として栄えてきた町なのだが、1855年にヨーロッパ全土に広がった蚕の病気がリヨンの絹織物産業に大打撃を与えた際、その助けになったのがシーボルトが持ち帰った上垣守国(注)による『養蚕秘録』であったことなどを知った。その後富岡製糸場などが建設される。養蚕秘録は但馬の絹の品質があまりよくなかったので品質向上のためにまとめられた本だが、この本の優れた点は、字を読めない農家の女性や子供にもわかりやすいように挿絵を多く用いていたことだ。

上垣守國の『養蠶秘録』がヨーロッパの絹糸産業を救った話ー奥正敬
https://www.kufs.ac.jp/toshokan/bibl/bibl212/pdf/212-27.pdf
https://www.kufs.ac.jp/toshokan/bibl/bibl212/pdf/212-28.pdf
https://www.kufs.ac.jp/toshokan/bibl/bibl212/pdf/212-29.pdf

(注)江戸時代中期-後期の養蚕家。
上垣守国(1753-1808)宝暦3年生まれ。但馬の国(兵庫県)養父郡(やぶぐん)蔵垣村(兵庫県大屋町)の庄屋。文化5年8月15日死去。56歳。通称は伊兵衛。号は仙栄堂。生年は宝暦1年説もある。蚕種の産地であった陸奥の国(青森、秋田、岩手、宮城、福島各県)を頻繁に訪れて蚕の飼育を学んだ。その成果を纏めたのが『養蠶祕録』である
(京都外大附属図書館 http://www.kufs.ac.jp/toshokan/gallery/france19.htm

国立国会図書館デジタルコレクション『養蚕秘録』はこちら
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2556952?tocOpened

 

関連記事 2013年8月13日 北但馬のモノつくり

 

気分転換

 

頭の中が煮詰まってきたので、今年初のヤマオ引きをする。
(山に生える苧麻から麻繊維をとるという意味)
石垣の日陰のも大きくなっている。茎についていたアワアワの中にうじゃうじゃと、赤いお尻の子がいた。横の茎に置いてきたのに一匹ついてきた君は誰ですか?申し訳ないがちょっと他所に行ってもらう。
追記:アワフキムシというらしい。

アワフキムシ. (2016, April 23). In Wikipedia. Retrieved 11:23, April 23, 2016, from https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%A2%E3%83%AF%E3%83%95%E3%82%AD%E3%83%A0%E3%82%B7&oldid=59461862

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