本棚
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きものという農業―大地からきものを作る人たち
“綿”の自給率0% こう書かれた緑色の帯が目に焼き付く。題名を見たとき、目から鱗が落ちた。ずいぶん遠回りして色々やって来た事の結論「きも…
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庭の工事
溝を掘ってから思った。まずこれを読むべきだったかも。 中心から分岐する溝はやはり歩きにくいので埋め直して、トイの雨水を逃がす水路は別に掘る事にした。  …
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ものぐさガーデニングのススメ
荒れた庭を目の前にして途方に暮れた時読むと良い本。
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更紗
画像も大きく美しく、歴史や、染め方の技法、材料、道具まで紹介されている。片手に収まるほどの小さな布裂が、宝石の様にきらきらと輝く。いつか植物で染めた更紗を描きた…
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ルーシー・リー(Lucie Rie)
恵文社一乗寺店よりルーシー・リー(Lucie Rie)の本が届く。同じ本、アマゾンでは日本語訳のものではなかったが、恵文社に日本語訳のものがあったので、2冊とも…
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小さい魔女
この本の表紙の絵にぞっこん。同じ絵を描こうと画用紙を広げるも、まだ絵の技法などほとんど知らない子供の頃、どうやって書けば同じ絵が描けるのだろう。小さい頭にひらめ…
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幸田文全集
幸田文 全集 5巻 流れる 新潮文庫版 を買ったつもりが。中央公論社の5巻が届き、さざなみの日記他 だった。中央公論社は6巻が流れるだったようだ。つや消しの紺の…
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葛布帖
かねてから手に入れたかった、葛布帖と言う本が届いた。静岡に古くから伝わる「葛の布」の105種布見本が収められている。民芸運動の柳宗悦氏の勧めで、外村吉之介氏(倉…
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織物の原風景
工房をはじめて、最初に住んでいた家の回りには夏になると前の原っぱに,葛の蔓が伸び放題だった。静岡で「葛布」と言う布が工芸品として今も作られているのを聞いていたの…