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角帯完成 少し薄手

 

 

「ふさは要らん」とか言われそうだけど、、、水に通したら予定よりやや縮んでしまったので付けておいた。もう少しふっくらとしたものを想像していたが5本では少なかった。手紡ぎ糸ならよかったのかも。織始めの耳の不始末は見ないようにしする。でも最後もあまり変わらないけど。

とにかく糸を倍の太さにしてもう一本を織っている。(けど経糸が足りるだろうか…)

角帯を織る

 

 

結んだ端からプチプチちぎれるほど使い込んだ角帯を新調する。修行に出た時のものなら40年弱、先代の和尚さんのお古だともっと古いかも。角帯を、というより帯を織ったことがないので、糸の太さとか密度とか手探りだ。経には未精錬のタッサーシルクと、緯には藍染の木綿糸の束と。あと2.5mほどで完成する。太めの木綿糸は托鉢に使う頭陀袋の布を織るために購入していたもので、他にも手紡ぎ糸で白衣とか「織ってあげます」と言いながら何年も経ってしまった。

経糸の乱れが気になる。同系色なら気にならなかっただろうけど仕方がない。緯糸を継ぐ時できた模様がさりげなく面白い。などと考えながらもバシッと打ち込む。

 

年末の銀杏洗い

暮れの30日に銀杏を洗った

今年は少し少なかったものだから80Lほどの入れ物に残り1杯だ。まだ庭にころがっているけれどとりあえずこれが最後だと思うと正月飾りも早く終わったし、これを済ませればスッキリする。だって最後まで洗い終えたことが未だかつて無かったのだ。

20年洗い続けて初めてのことよね。。感慨深い。16時から洗い始めて3時間で全て洗い終えた。小型ミキサー様様。1日流水にさらしてネットに入れて専用の洗濯機で洗えば匂いも取れるので、乾燥した室内の高いところに一晩おけば全てのお正月のお年玉のお返しに使えます。お天気も良くさほど寒くはなかったけれどさすがに夕暮れ頃には何度も水を変える作業に足腰が悲鳴をあげてお正月の念頭の挨拶時には正座することができず無様なことでした。

銀杏を洗ったり、山菜を収穫するところから始まる料理や、おかき作りとか、広い庭掃除とか、お寺の仕事は、糸績み、糸紡ぎ、手織りといった仕事ととても似た地道な作業で、本当に充実した気持ちで作業できるのだけれど、全て行おうとすると不器用で効率の悪い私にはやっぱり時間が足りない。全て美しくこなせる人もいるのだろうなと思うけど、なかなかそんな人にもなれない。

昨年ある人から「あれこれ手を出しすぎじゃ無いですか。結局何がやりたいのですか?」と問われて、あまりにもその通りで、どうにかしたい。どうすればいいのか。もやもやとした気持ちをどうしようもないまま年を越してしまった。

私の今年の目標はなんですか?って。答えは自分が一番よく知ってるはず。

やりかけのものをかたっぱしから片付けること。