Press "Enter" to skip to content

someyaoriya Posts

柿渋のコースター

 

と言う事は、4日までと3日と言う事だ。(あたりまえだが)時間だけがさっっさと過ぎる。ちょっと焦って来た。とか考えながら、夜中になると違う事を考えてしまって眠れない日々。眠るのがもったいない日々だ。どうしよう片付かないとおろおろしながらも、好きな事は外せない。
柿渋のコースターを箱に入れたり出したり品がら、今度はあんなの、こんなのあれもこれもと、空想の中を動き回っている。きっとそんな時私はにやにやして居るんだよな。誰にも見られたくない瞬間だ。

織物の原風景

工房をはじめて、最初に住んでいた家の回りには夏になると前の原っぱに,葛の蔓が伸び放題だった。静岡で「葛布」と言う布が工芸品として今も作られているのを聞いていたので、何時か織が出来るようになったらぜひやってみたいと思っていた。「葛布帳」と言う本を探していたらこんな本を見つけた。織物の原風景~樹皮と草皮の布と機~。20年も費やして全国を回りその土地で作られている様々な糸布の作り方を、細かくまとめられ、その手で糸が出来る光景が目に見えるほど上手くまとめられている。取材をされた方自身が、作り手であり何時か再生するつもりで、まとめられたそうだ。図録にある写真の殆どはもう随分高齢のかたばかりで、この本が出る頃にはもう絶えてしまっている布もあるかもしれないとただし書きがあった。感謝の気持ちでいっぱいになった。

栗の渋染め


今年も栗の渋皮煮を作ることに。この前藍の生の葉を  送って下さったSさんが、 渋皮煮の栗の渋汁で濃い茶色を 染めたお話を聞き、これはやってみなくっちゃと思い  せっせと皮剥きを。渋の汁は重曹をを入れた水で煮ると  見る見る、濃い赤紫になりました。3回くらいまでの煮汁が 結構濃いので、 少しの栗でも結構な染液が取れまし  た  仕上げに湯がく時間を利用して、その横で、  麻の大きめのコースターを染めることにしました。時々お箸でかき混ぜながら温度を上げ暫くして火を止め てさましながら色をなじませたあと、引き上げてさっと水で洗い媒染剤の中にひたします。

 

透明なのがアルミ媒染(みょうばん) 黒い方が鉄媒染(酢酸鉄)。時々動かしたり、引き上げながら 20分ほど浸けおきます。媒染剤から引き上げてさっと洗い 再び栗の渋液に浸し染めます。そしてまた媒染剤に。これを3度ほどくりかえし。洗って乾かし仕上げをします。

去年も渋皮煮を作っていましたが、渋の掃除に必死で、染めることなど考える余裕もなかった気がします。 染め物とお料理は、とても近しい関係です。 田舎にいて、昔ながらの手作りの食材作りを覚える度に、つくづくそう思います。山菜のあくを抜くための、灰汁や重曹 漬け物のための明晩、塩や酢、道具類・・・・その他いろいろ。

「手作り」を通して、昔の人々の歩いた道を探っていくと、ほとんどの事が科学的で理にかなっていて、無駄のない暮らしぶりが見えてくるようです。

Tool Bag

やっと完成!、柿しぶ布&麻生平の「tool bag(お道具袋)」B4のノートが入る大きさです。軽くとめるためのローピングヤーン(蝋引き紐)はぼかしが気に入って買い求めましたが、もうこのひと巻で廃番に成ったそうです。もう自分で染めて作るしかないのですが、はて、ローピングヤーンってどうやって作ってるのでしょう?御存じの方は御一報下さい。裏布は、表生地からの続きにしてあるので、けっこうしっかり。ローピングヤーンの止めは、ココナッツで作った釦、やっぱり自然の物がいいですね。お待たせのクッションと、本日発送。

 

板締絞り/万華鏡

この前たたんでいた生地は、複雑に折り畳んで、3種類の板で絞めた。あれもやったこれもやった、そうして出来た。手がかかればいいものができると言うものでもないのに、ついついこねくりまわしてしまう・・・万華鏡と、命名されているらしい。暖簾になる。

* メーカー別注の最後の板締絞り。

寺の仕事も多いのに、安い工賃に枚数をこなす仕事に精魂尽き果てていた。

 

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。