2009年3月
-
さてさて新しき春
ともあれ、怒濤の様な日々が過ぎ去り、騒がしかったきもちを落ち着かせるべく糸車に向かおうぞ。 進むべき道はまだおぼろげでたよりないが、ここから見えて来るものが必ず…
-
2008年度終了作品
かろうじて、幻の終了作品にならずにすんだ。初めて経緯とも手紡ぎ糸を使った無骨な荒っぽい布を、ぽろぽろと耳糸が出っ張ったまま、きれいな地面の作品たちの中に放り出す…
-
間に合うかどうか。。
柄が上向きなので掛け襟の分を別に織らなくちゃいけないことすっかりわすれてた。地糸の一色が足りなくなって急きょ糸を紡いで藍染めして糊付けして、半日つぶれた。 41…
-
春のお彼岸の入り
菜の花とキンセンカをお供えする。 JUGEMテーマ:日記・一般
-
小裂帖~志村 ふくみ
——本書は、著者が織物をはじめた一九六〇年前後から染めて織った織物の残り裂を、 「小裂帖」として紹介するものである。—— 「小裂」は、印刷では有る…
-
機まわりとか
絵絣の型紙と、ひな形と、ひな形の反物展開図と、経糸が切れたときの修理用の糸と。この前学校に行った時先輩がこうして絣の型紙をぶら下げていたのを見てまねしてみる。そ…
-
日々新又日新
殷の湯王(とうおう)という人は顔を洗う洗面器に、「苟(まこと)に日(ひび)に新たに、日々(ひびひび)に新たにして、又た日(ひび)に新たなり」と、はりつけておら…