織る

柄が経にのびる。あれこれ試行錯誤を繰り返すが、どうしても緯の糸が入らない。。やむなく数カ所糸を抜く。細かいところに色が入っていないが、ぼんやり形は見えているからよしとする。

上の画像は機の上に引っ掛けて吊って見ているので布地が透けて白い色はさらに白く、藍部分はさらに濃く見えているが、実際はこの色。絣足のあら、染まり付きの悪い部分が目立つ。もっときれいに織りたいものです。厚地にこだわってきたが、薄い布での絵絣のインテリアも考えてみたい。

早く織りたくて柄の連結も向きも間違えてる。織りながら見ているのは裏だから左上がりの柄にするなら右上がりに織らねばならない。それに、2柄が一組の組み方も逆。小さい四角がベタと一本おきと2種類にしたので管巻きの準備も慎重に、小管に印をつけておく。相変わらず柄の端が分からなくて何度も巻き直す。

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