糸を紡いでいる

ずいぶん前から糸車の紡錘が重かった。カブラ玉を作る円盤は、この糸車には少し重くて不安定だったので取り外して長いわらを差し込み紡ぐ事にする。かせ上げのときカブラ玉をうまく巻き取れなくて何度もややこしい事にしてしまった。紡ぎがうまくないから巻き取りが緩くて、すぐにお尻から崩れるからだ。今日は昔紡いだこんな形の手紡ぎ糸をたくさん見た。よし、これで行こう。

銀座和光並木ホール 松枝哲哉 絣展―筑後の風を織る―の情報を頂く。真白の絣。シンプルでモダン。絣って、思っていたよりいろんな可能性があるのだと感じた。