春の大雪

まあまあ、すごい大雪になってしまったわ。
雪の日は早くから明るくてとても静かだ。それでいつもカーテンを開ける前から雪だってわかる。
朝、母から電話がある。「すごい雪だなぁ」というと、「そうだが、朝お父さんが外を見て雪、だんまって降っとるって言ってた」という。「だんまって」かぁ、と外を見ると、ふわりと軽いぼたん雪が、音もなく降り積もっていた。
お昼近くになり、つもりつもって、たまりかねた木々が重い腰を上げ始めた。

JUGEMテーマ:日記・一般