動物も色々かんがえてる/植えない森、地球温暖化

何て可愛いんだろう。いっぱい後ずさりして。
動物も色々考えてる。

ふと、最近頻繁に民家近くにやってくる熊の話を思い出した。

山の上の方にある村の民家の柿の木のYの字の間に、子熊がちょこんと座って両手を使ってムシャムシャと柿を食べている。その姿を遠巻きに村人がどうしたものかと眺めてるのだそう。あまりにも可愛い姿に困惑している。数日後もまた同じようにやってきてムシャムシャと食べている。そしてやっぱり困惑しながら眺めている。

赤崎の小学校の横の空き地にはっよく立派な角を持った牡鹿が立っているらしい。威嚇したって逃げたりしない。お寺のそばで鳴く鹿の声もとっても近い。今夜は9時に叩く禅堂の木板の音にあわせて鳴いてくれたそうだ。「カンカン。キューン」といった具合に。

近頃動物となんだか意味深に出くわすことがある。私たちが生きているのと同じように動物も色々考えて生きていることを思い知らされる。あの時の山カカシ⇨カガシは私にヒキガエルを奪われてとても怒っていた。あのヒキガエルはどうなったかわからない。

自転車旅の番組を見てて、うちのよりうんと長生きをしているイチョウを見た。千何百年だって。人間なんて及びもしない。

人間なんてなんぼのもん。

裏山の植林の伐採の頃から、杉が育ってきた様子。遡れば何年になるかな。15年以上前だったっけ。裏の畑も5年くらい前までは柵なしの畑だった。もちろんイノシシの柵だけはあったけれど。杉も小さいうちは下草も生えていて鹿なんかの食べ物もあっただろうけど、杉が大きくなると下草が生えなくなって食べるものがなくなる。熊も本来草食らしいから取り合いなのだろう。とにかくこんなに鹿や熊がここに頻繁に出てくるのは最近のこと。全国的だから気候のせいかしらとも思うけど、全国の植林の状況も調べてみれば因果関係があるかもしれない。

この山の裏は海、断崖なんだ。だからそもそもそんなに深い山じゃないから、追われた山のものはそれ以上行く場がないのだよ。素人考えだけど。

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