京都の鏡開きは1月4日


京都が本山のお寺なので鏡開きは1月4日なのだが、4日5日は必ずお札配りのためこの日に鏡開きをしたことがない。昔は檀家さんに手伝って頂き、お供えのお餅をつき直して、ひなあられみたいな、「お炒り」を作っていた。このおいりは、別に作ったおかきと共に、お供えのお米やお布施のお返し、お参りに来られた時のお茶菓子にする。最近作るのはおかきばかりなのだけど、昨年スイスぼけでたくさん作る事が出来なくて、年末にはおかきが底をついてしまった。反省。今年は必ずたくさん作ろうと心に誓う。このおかき、必ず「寒」に干す事。おいしくなるのだそうだ。この地方ではそれぞれお家で作られていて、代々の味、新しく工夫された等のお家の味が有る。

ところで今日はお札配り2日目なのだが、ちょっと風邪気味で熱っぽい私はお休みさせてもらった。一台の車で(実は定員オーバー)配札に回っている。お昼はお好み焼き屋さんに行くそうで、なんだか楽しそうでうらやましくなる。