久しぶりの日記

もうクリスマスなのだね。スイスの花屋さんで買ったユーカリの写真がきれいで、スイスのクリスマスを思い出していた。
ちょっといろいろな事があって、用事も色々あって。一昨日は綿畑に行って綿の木を全て抜いた。はじけないまま大きく膨らんでいる桃だけど木に付けたまま家ではじかせようと思っている。来年は場所をずらし植えられる様に、父が隣の畑の草を刈っていてくれた。

季節の山野草をいつも届けて下さっていたMさんが、春を待たずに帰らぬ人となった。和尚も私もいきなり心臓をつかまれたような、そんな感じだった。解っては居たけれど。

去年の夏植えてくれた三椏に、今年も莟がたくさん付いている。ひと枝手折りお供えした。お嬢さんと一緒に来られた時、らんちゅうの泳ぐ鉢を一緒に眺めていたな。。その次にお嬢さんと来られたときは、いつもならわいわい話しかける私なのに、その時はなんだか言葉が出なかった。お嬢さんと二人語りながら、苔の庭をゆっくり石段まで歩き、石段の手前でふと立ち止っり空を仰いでいた後ろ姿に、声をかけたくて、でも掛けられなかったんだ。。。そして、それが最後になった。

そんなこんなで、それでも日々は過ぎて行き、また新しい年がやってくる。私はようやく重い腰を上げてあちこちの片づけを始めた。

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