ノルマがこなせない

玄関はこんな状態で収集付かない。29日で花入れは終わるはずだったのに、半分残ってしまった。お昼前、本堂正面の観音開きの大扉のアクリル板が風でしなって外れかけているのに気がつく。もう一度大風が吹いたら大変な事になるので慌ててガムテープで応急処置。(和尚はどこへ)時々ブリザードのような吹雪がやってきて寒い、さむい!。。ついつい休憩が多くなる。(ところで和尚は何処に。。。)と、電話が鳴る「すみません、遅くなって。。。○○社のアメリカンの豆が有るんだけど要ります?」「。。。(何のこっちゃ)」「20キロなんだけど」「なに?珈琲豆?20キロ?、、ま、持って帰って来て」例によって、○○運送の荷崩れ品。しかし。。アメリカンって、乾燥(焙煎)豆だった。しかも20キロの豆はお米の二斗袋に一袋,小分けではない。んま!どうしよう。。。とりあえず2階に置く。で肝心の特価のストーブは買い忘れたらしい。買い物も残っていた私は、とっちらかった玄関を放置してお正月の買い出しとストーブを買いに出かけた。

食後すっかり疲れ果て眠ってしまい、夜になって眠れない。いや、眠るのが惜しいんだわ。一年が終わってしまうんだと思うと。今年の事来年の事、皆が寝静まった夜に静かに考えている。それにしても、豆どうしよう。。

そして今日、昨日し残した花を入れ、お飾りの準備にかかる。松に奉書紙を巻き金銀の水引を結ぶ。あれ、結び方どうだったっけ。もたもたしながらもようやく完成。前もって実家の父と一緒に採りにいった松一本、お仏花とお飾りとですっかり使い切った。松は普通男松を飾るのだけど取れる松も少なくなり予備に女松も採っておいたのだけどそれも少し使った。山門を松にしたのは何十年ぶりかの様で、来年は門松にしようか等とおっしゃる。。(そんなでかい松どこで採るのだろう。)お餅を飾り終えた頃にはもうすっかり暗くなる。そろそろ切羽詰まって来て、お互い、ちょっとぴりぴりして来た。いけないいけない。おだやかに年を越しましょう。しかしまだ、おせち作りにも取りかかれない。