やはり教えるのって難しい


今日も雨、でも少し暖かいような気がする。
昨日の染め物教室の反省。
少々欲張りすぎたかな、時間が足りなかった。雨のため作業の場所が狭くなったこともあるけど、それよりも煮出しからはじめて2色の染め色をするのにも無理が有った。前回来てた人は一人もいなくて、全てはじめての方ばかりだったしね。皆、染め物って大変(たしかにたいへんなのだけど)って思ったでしょうね。んんんん、これでは逆効果。

しかし、良い勉強をさせてもらった。おいでになった方々、ご苦労様でした。どうかこれに懲りずにまた体験してみて下さい。帰りに小学校に置き去りにされていた,糸車をお借りして帰る。動かせる様に直して、今度はミニディサービスで、おじいちゃん、おばあちゃんに体験して頂くんだ。しかし、、、また難しすぎて、敬遠されないか心配。

ところで、糸車の車の部分にたくさん糸が巻いてある。元小学生に聞いた話しでは、国語の時間「狸の糸車」だとか言う物語の説明の時、先生が動かしてみせてくれたのだそうだ。まあ、国語の時間だから別に良いと言えば良いのだけど、ここまでするなら、もうちょっと調べてからおしえてほしかったなぁ…この糸車、紡錘を取り付ける竹の皮の細工まで、かなり完全な状態で残っている。これなら私一人でも直せるかもしれない。