雨ざらしで泥まみれだった。洗って乾いたところで亜麻仁油が有ったので全体に薄く塗る。小振りだが織り前棒からけんちょうまでが130cmと、今持っている機より30cm長い。踏み木は8本取り付けられるようになっている。綜絖枠とちきりが無い。ろくろの場所に置いてある箱、何に使うのか解らなかったがとにかく持って帰ってみて良かった。多分この機用に作られた天秤だと想う。ろくろの腕にきっちり乗っかった。不足分は建具屋さんに依頼した。

さて、もうじき雨が来そうだ。一人で庫裏の廊下までどうして持って来ようかと想っていたが、前棒を外して中に入り両手で持ち上げると重いとは言え簡単に持ち上がったのは意外だった。庫裏の玄関と廊下はしばらくは織りの部屋となる。珍しそうに雲さんが機に腰掛けてみてる。ふと、この人はきっと巧い織り手になるんじゃないだろうかと思った。そして、長年あちこちに作業場を移動していた私だけど、本当はこの場所でものつくりがしたかったんだと、改めて思った。

JUGEMテーマ:日記・一般