古い絣の布

絣美術館に展示されていない吉田たすく氏のコレクションの一枚。風呂敷に包まれた数々の布、中に雑巾らしき布も有った。
吉田氏は倉吉の小学校の先生だったそうだ。子供たちに「雑巾を縫って来て下さい」と言うと、何人かの子供たちは倉吉絣の古布を手縫いした雑巾を持ってきた。(先生には宝物に見えだろうな。。)子供たちに頼んで、新しい雑巾と交換したと、おもわず微笑むエピソード。

使い込まれた絣は殆ど黒に近い濃紺の中から藍の色を見せ始めている。使い込むほどに美しさを増す白と紺のきっぱりとした美しさが絣の魅力なんだとつくづく思う。

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